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資金計画と自己資金

売買まめ知識 2015年4月8日

不動産の購入の流れとしては不動産購入手順ページでもおおよその流れをご紹介しているように、資金計画から始まり、物件見学や売買契約、ローン契約等を経て物件の引渡などとなるわけですが、その中でもやはり購入にかかる費用は特に気になるところです。ここでは少し踏み込んだ費用面についての情報を記載したいと思います。

不動産購入の第一段階では、用意しなければならない資金がおよそどのくらい必要かを考えます。資金計画は、「自己資金」と「収入」の両面から 考え、また購入資金のほかに必要となる諸経費も忘れてはいけない費用です。

借入額は幾らくらい?

一般的に不動産の購入の場合、資金の内訳は、自己資金と金融機関などからの借り入れで資金準備をすると思いますが、借入れした場合の返済額は、平均的な方で年収の約20~25%のようです。資金を金融機関から借り入れする場合は、毎月返済額の5倍の月収が必要といわれています。

まずはどのくらい借入れできそうか?を調べてみるとよいでしょう。当サイトにもローンシュミレーションを用意していますので、概算費用の見積にご自由にご利用ください。

自己資金は、どのくらい必要?

手付金は、売買価格の10%(売買価格の90%を借入れられる場合)程度は必要です。但し購入する物件により条件も異なりますので気になる物件があるときは、不動産会社などに問合せて確認しておくとよいでしょう。

諸費用としては、売買価格の69%とか710%程度必要だと思っていただければよいでしょう。

以上を合わせて、ご用意する自己資金は、購入価格の20%程度と考えておくとよいと思います。